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ドローンって飛ばすのに許可が必要なの?

先日、4月の静岡まつりにおいて、無許可でドローンを飛ばしたとして2名の方が書類送検となったニュースが報道されました。
こちらのニュースを目にされて「え?ドローンを飛ばすのには許可が必要なの?」と思われた方もいれば「無許可なら当たり前」と感じた方、それぞれいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の件、いったい何が問題だったのでしょうか。

 

実は、ドローンには『飛ばして良い場所』と、『無許可で飛ばしてはいけない場所』が存在します。
今回はその『無許可で飛ばしてはいけない場所』で、ドローンを飛ばしてしまったため書類送検となってしまいました。
それは一体どういう事なのか。

 

今回のケース、お祭りの会場は特定の日時に不特定多数の人が集まるため「イベント上空(催し場所上空)」という区分に該当されるのですが、この「イベント上空」は航空法によってドローンの飛行禁止空域に定められています。
しかし、特定区画における立ち入り禁止措置等、一定の基準を満たした上で国土交通省への承認申請を受ければ「イベント上空」であってもドローンの飛行が可能となります。
今回は「安全の確保」と「承認申請」、主にその2点を怠っていたことが問題となっておりました。

 

ドローンで撮影した上空からの映像は、きっと素敵な思い出の一つになると思います。
しかし、誤った扱い方をすると地上にいる方の怪我などに繋がってしまう事があります。
ドローンを扱う際には、安全を確保し、ルールを守って楽しみましょう。

 

今回のケースでは「イベント上空」に該当したため、一定の基準を満たした上で国土交通省への承認申請を受ければ飛行ができましたが、状況によっては「国家資格」が必要になるケースもございます。
また、「国家資格」があれば、一部国土交通省への承認申請を省く事も可能になります。
もし、ドローンの活用をお考えの方がいらっしゃいましたら、弊社「ドローンスクール静岡」までお気軽にご相談ください。

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